『星の降る夜に』原作なしのオリジナル作!脚本はラブ名手の大石静!
\ この記事を共有 /
『星の降る夜に』原作なしのオリジナル作!脚本はラブ名手の大石静!
2023年1月17日スタートの火曜ドラマ『星降る夜に』。
このドラマは、吉高由里子×北村匠が奏でるラブストーリー。
挿入歌には韓国アイドルのドヨンさんが歌っていることから、韓国ドラマが原作になっていると思う人がいるようですね。
原作は「韓国なの?」「小説?」と気になる人が多いようですが、『星降る夜に』のドラマ原作は完全オリジナル作品です。
話題になること間違いなし!のこのドラマ、そう言い切れるのはキャストだけでなくスタッフも期待度満点なのです!
今回は、ドラマ『星降る夜に』の脚本を手掛けたラブストーリーの名手・大石静さんをご紹介します!
【星降る夜に】原作は韓国ドラマではなくオリジナル!脚本は大石静!
星降る夜に
出会った2人
”運命の恋”がはじまる。
ドラマ『星降る夜に』は原作がなく脚本家による完全オリジナル作品です。
・吉高由里子・・・産婦人科医 雪宮鈴
・北村匠 ・・・遺品整理士 柊一星
命のはじまりと終わりをつかさどる”対照的な2人”
原作が完全オリジナルということで、最後まで結末が分からないというとことろがドキドキしますね!
ドラマでは35歳の産婦人科医が10歳年下の美少年と恋に落ちます。
吉高由里子さんは実年齢が34歳
北村匠さんは実年齢が25歳。
ドラマのセッティングとほぼ同じ年齢ですね!
それでは、気になる脚本家をご紹介します!
ラブストーリーの名手・大石静のプロフィール!
『星降る夜に』脚本は、「ラブストーリーの名手」と称される大石静さんです。
■プロフィール■
・大石静(おおいししずか)
・71歳(2023年現在)
・夫は舞台監督の高橋正篤さん
大石静さんは年齢を感じさせない女性です。
「若くても年をとっていても何も変わりません。
若い人ほど感性が鋭いという考えもズレている...
むしろ長く生きれば生きるほど瑞々しく育つ個性もあります。」
という言葉が印象的です。
大石静さんが手掛けた作品には、
・ふたりっ子
・四つの嘘
・ガラスの家
・セカンドバージン
・家を売るオンナ
・大恋愛~僕を忘れる君と
・知らなくていいコト
など、数々のヒット作品を手掛けています。
大石静さんは、”どの作品にも既成の価値観への問いかけを作品の中にこめたい”と語っています。
”常識とか、理論とか、そういうものの向こう側に真実があると思っている。”
それを突破しないと手に入れられないような恋を描く大石流”隠れテーマ”があるそうです。
今回の『星降る夜に』では、
・主人公との年齢差
・音のない世界で生きる少年
というところまでが公表されていますが、どんなテーマが隠されているのでしょうか!
吉高由里子との共演は2度目
吉高由里子さんは、2020年『知らなくていいこと』で大石静さんとタッグを組んでいます。
今回の『星降る夜に』では2回目のコンビとなりますね。
大石静さんは吉高由里子さんの事を、”珍しい女優”とその魅力を語っています。
吉高の俳優としての演技を「控えめな感じと奔放な感じ、頼りない感じと意志のある感じが一人のなかで同居していて、そこが珍しいなと。コロコロといろんな顔になるところが素敵」
吉高由里子「平安時代の世界を想像して、鮮やかな大河になったら」|Real Sound|リアルサウンド 映画部
本作の主人公は紫式部で、脚本を手がける大石静さんは「この企画を聞いたときに、最初に吉高さんに引き受けてもらいたいと思いました」という熱い思いを明かした。
MANTANWEB(まんたんウェブ) (mantan-web.jp)
このコメントは2022年に行われた、2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の制作発表会で話された言葉です。
…ということは、『星降る夜に』での吉高由里子さんの演技はとても魅力的だったという事です!
私たちの仕事は一期一会。
面白くなければ次は使ってもらえない。
っと語っていた大石静さん。
今回のドラマ『星降る夜に』も吉高由里子さんとの共演で、最高のクライマックスが期待できそうですね。
脚本を依頼したのは『あのときキスしておけば』の貴島彩理プロデューサー
今回の『星降る夜に』でもプロデューサーとして参加している貴島彩理さん。
2021年5月にスタートした金曜ナイトドラマ『あのときキスしておけば』で、大石静さんとタッグを組んでいます。
貴島彩理さんは、『おっさんずラブ』『にじいろカルテ』など、ヒットドラマを手掛けている若手の敏腕プロデューサー。
大石静さんは『あのときキスしておけば』のインタビューで、ドラマに参加した理由を、「貴島プロデューサーが呼んでくれた」と話しています。
そして、「こんな私でも呼んでくれる人がいるなら、精一杯応えようといつも思っている」と話していた。
今回の企画も貴島彩理プロデューサーが大石静にラブコールを送った可能性が高いですね!
挿入歌は韓国アイドルのドヨン!音楽演出はsilentと同じ?
ドラマ『星降る夜に』に彩を添える楽曲は、『Cry』。
『Cry』は運命的にひかれていく想いを表現したバラードナンバーです。
美しい歌声を聞いて、「韓国発のドラマ?」と思う人も多いかも?ですね。
では、ドヨンさんのプロフィールをご紹介します!
■ドヨン■
・アイドルグループNCT
・メインボーカル
・本名 キムドンヨン
・年齢 26歳
・2016年デビュー
・兄は俳優のコンミョン
ドヨンさんは日本でも人気の韓国発グローバルグループ「NCT」のメンバーです。
ドヨンさんの吸い込まれるような歌声は、ドラマにより美しさと深みを与えること間違いなしですね。
自身の誕生日には日本のカバー曲を披露していました。
歌声が本当に美しいです!
歌詞にある想いを表現できるように試行錯誤したというドヨンさん。
ぜひ!詩のような歌詞にも注目してください!
音楽はsilentと同じ得田真裕!
音楽を担当するのは、silentでも劇伴をプロデュースした得田真裕さんです。
『星降る夜に』はsilentよりも先に制作が決まっていたようなので、劇伴が同じなのは偶然なのかもしれませんね。
得田真裕さんは、MIU404,アンナチュラル、グッドドクター…など数えるには多すぎる作品の劇伴を担当しています!
脚本に音楽、キャスト、どれをとっても完璧なドラマ『星降る夜に』。
毎週火曜日が待ちどおしくなりますね!